ジブリ好きにしかわからない、千と千尋の神隠し(シーズー編)
気づけば、いつもいない。
探してもいない。
呼んでもこない。
もはや、存在している気配すら感じない。
玄関や窓はあけていないから、家の中にはいるはずなのに。
ブーブーとブタのような鼻息が聞こえます。
気づくと、見慣れないカーテンがありました。
トンネルの向こうは、不思議の街でした。
カーテンの向こうには、不思議ないきものがいました。
まろんは?どこ?ブタなんかになってないよね!?
ここへきてはいけない、すぐもどれ!
やっぱりブタになったの夢じゃないんだ...
こわがるな、わたしはそなたのミカタだ
まろん、あの...
わたしのことは、マロン様と呼べ
ほねっこを持っておいで、まろんにあわせてあげる
なんでそこで止まるの、早くおいで。
ハルはあいてのオヤツをうばって、この世界を支配するんだ
分かったよ、ほねっこ?おやつ?どっちがいいの?
ハルには米つぶでもあげて、ほんとうのおやつは隠しておくんだよ
ふぅ......。
わたしのほんとうのなまえは、ニギハヤミコハクヌシだ!
いや、まろんだよね。
さあいきな、ふりむかないで
行っていいのかい。
だいたいそんなとこで一人で何してたの。早くおいで、すごい探したんだよ。
おやつはどこだ、おやつをだせ!
※作品説明
まろんは大人しい犬です。私が気をつけないと、いなくなっても気づきません。呼んでも来ないし、気が乗らないときはおやつでもおびき寄せられません。めったに吠えもしないので、いないと気づいたときは毎回、本気で探します。
今回はどうやら、はるにグルルと唸られたので、避難していたようです。この後はおやつより、ほねっこ遊びを選びました。
お付き合いいただきありがとうございました!
本日のおすすめ。
ブルーレイだともっときれいなのかな。
欲しすぎるやつーー!